別名”若返りホルモン”のヒミツ ”良い睡眠”のつくりかた♯睡眠と成長ホルモン

体の成長を終えた私たちには成長ホルモンはもう必要ない?いえ、そんなことはありません。
絶えず代謝を繰り返している私たちの細胞には、成長ホルモンが必要不可欠。
しっかり成長ホルモンが分泌されるようにしてあげれば、睡眠の改善も見込めますよ。

こんな自覚症状がある方は要注意!

〇朝からだるい
〇疲れやすい
〇太りやすくなった
〇筋肉痛やケガが治りにくくなってきた
〇肌にハリやツヤが無くなってきた気がする

若返りホルモンともいわれる“成長ホルモン”分泌が少なくなってきているかも!?

成長ホルモンはいつ分泌されるのか?

成長ホルモン分泌のピークを迎えるのは、「睡眠中」です。
成長ホルモンとは、「新陳代謝」を促進し、自然治癒力を高めてくれるもので、

2 内臓の機能を回復させる
②筋肉を増強させ、骨を丈夫にする、
3 新しい皮膚をつくる
4 免疫力を高める等の効果があります。

一日に分泌される成長ホルモンのうちの約70%が睡眠中に分泌されると言われています。
睡眠中は大体90分ほどのサイクルで、浅い睡眠であるレム睡眠と深い睡眠であるノンレム睡眠が
繰り返されているのですが、

眠りについて最初のレム睡眠からノンレム睡眠に移行するタイミング、
もしくは2回目のノンレム睡眠中に分泌のピークを迎えます。

分泌された成長ホルモンは血液に乗って全身へと運ばれます。
その運ばれた先でそれぞれの部位の機能の修復や細胞の生まれ変わりを行うのです。
成長ホルモンは加齢に従って分泌量が減っていきます。いつまでも元気で老けない体でいるためには、
できるだけ分泌量を減らさないようにしていくことが重要です。

成長ホルモンに必要なものは、ズバリ、「アミノ酸」です!

人の体は60%以上が水分です。残りのうち20%はアミノ酸でできています。
それだけでも人体にとってアミノ酸がいかに必要不可欠のものであるかは明らかですが、
実は成長ホルモンの元となるのはそのアミノ酸なのです。

アミノ酸という言葉はよく聞くと思いますが、一体どういうものなのでしょうか?
化学の分野においては、アミノ基とカルボキシル基を持つ有機化合物、と表現されています。
人の体においてのアミノ酸は、つまりタンパク質のこと。
20種類のアミノ酸が結合して作られているのがタンパク質なのです。

アミノ酸のうち、成長ホルモンの分泌に関わっているものとして有名なのは
「アルギニン」「リジン」「グルタミン酸」「トリプトファン」「フェニルアラニン」など。

特にアルギニンを意識的に摂取すると、成長ホルモンの分泌量を格段に増やすことができると
言われています。

『睡眠の質』をあげるオススメのポイント 3つ!

【1】ゴールデンタイムに就寝する

22時~2時までは、睡眠による成長ホルモンが最も多く分泌されるゴールデンタイムと言われています。
中でも入眠後3時間がポイント!可能であれば23時までに就寝しましょう。

【2】寝室の明るさは0.3ルクス

明るすぎる光は、脳を活性化させてしまいます。
間接照明などを使い白熱球で月明りくらいの明るさにすると「メラトニン」と言われる
「睡眠ホルモン」が分泌されやすくなります。

【3】グリシンなどアミノ酸を摂取する

「グリシン」には睡眠の質をあげるアミノ酸である「グリシン」や「オキシピナタリン」を
補給できるとなお◎です。「グリシン」はエビはホタテなのどの魚介類に含まれています。

日常生活でも”成長ホルモン分泌”を促すことができるんです!

【1】間食を控える

成長ホルモンは血糖値が下がった時にも分泌されます。
また、空腹時に分泌される「グレリン」という物質にも分泌する効果が。
間食を控え、空腹になるタイミングを作るようにしましょう。

【2】適度なストレスを感じる

ストレスというと悪いものというイメージがあるかもしれませんが、
満足感と疲労感を伴った「よいストレス」は成長ホルモン分泌に効果的です。
適度なストレスは人によってさまざま、自分に合ったものを見つけましょう。

【3】運動をする

筋肉を使って疲労物質が出ると、成長ホルモンも分泌されます。
運動にはストレスを感じさせる効果、血糖値を下げる効果もあるので一石二鳥ですね。
ただし、激しい運動で筋肉を傷つけすぎるのはNGです。