THE MAKURA 開発秘話
「整体師の苦悩から生まれた枕」
キュアレの一番のヒット商品THE MAKURA(ザ・マクラ)はお陰さまで、最も多い日で、一日2,000個近く、全体で50,000個以上を販売するという、日本国内で販売される高級枕としては異例の販売実績を誇る枕となりました。
そんな枕の開発の裏には、徹底したこだわりと、身体への配慮があります。
開発者の整体師
『熊谷 剛』 について
枕を監修したのは、全国1,200人以上の整体師に技術指導してきた業界一の実績を持つ整体師・熊谷剛。
整体師として10万人以上に施術し、会長も務めている「疲労回復協会(現在、一般社団法人エンリッチサポート)」では、230名の整体師が彼のもとで学んでいます。
そんな”ゴッドハンド”とも呼ばれるスゴ腕整体師が開発を手がけたのが「THE MAKURA」でした。
開発のきっかけは
お客様の「症状が戻ってくる問題」
熊谷氏は15年ほど施術現場にいて、困っていることがありました。
それは「施術したお客様が1週間後には症状を抱えて戻ってくる問題」でした。
何故、症状を戻ってしまうのかリサーチしてみると、大体の方は、日常生活が忙しかったりすると、食事、睡眠が十分に取れない。お酒やタバコを控えるように伝えてもなかなか止めることができない。規則正しい生活が送れない方がほとんどでした。
熊谷自身が相手の体を治せるのは1週間のうちに30分ほど。
お客様に「体のゆがみが取れた状態」を継続していただくことが難しい状況でした。
そこで、生まれたのが
「普段の生活の中の、日常のアイテムを変えるだけで健康になれる商品」です。
そして、そのアイテムが『毎日必ず使用する寝具なら、無理なく、お客様の不調を改善する』と思いつきました。そこから、ノウハウを詰め込み、この枕の開発に至りました。
整体師の代わりに
体を整える枕の誕生
「整体では首を重要視します。」なぜなら、首は脳に血流や酸素運ぶのに重要な器官で、ゆがみや体の症状を解消する根本的な鍵が「頸椎」だからです。
首のストレスは「体のだるさや呼吸のしづらさ、ひいては睡眠の質の低下を招きかねません。」
様々な枕を調べた結果、一般的なストロー枕や羽毛枕はもちろん、首のカーブに沿った最新の高級枕も、低反発枕も「頚椎を支え過ぎ」ていて、「自然な体の動き」を制限していることを発見しました。
一般的な枕の問題点
頚椎にかかる負担を大幅に
軽減するための枕の形状
寝た姿勢で、首にもっともストレスがかかりにくい形は何かと追及した結果、「独特な三段構造」の形になりました。独自の三段構造を実現に向け、首の下部分と後頭部の2つをしっかり支えるためにタオルを1個1個組み合わせながら理想の形を追求。老舗まくら製造メーカーの協力を得て、素材や縫製方法を徹底研究。
そして、完成した構造は、特許(意匠登録)も取得済みです。
この頭部と肩を支える形状で「一番端にある頸椎(頸椎の一番)」を含め、すべての頸椎をフリーにしたことによって、「自然治癒」の信号が届きやすく、スピーディーに体のバランスの調整が行われます。
100回近くに及ぶ試作と
改良の末に完成しました。
検証したサンプルの数は1,000個近くになると思います。
そのサンプルを100名近くの整体師で試し、自身の施術で出せる、患者さんの体の変化・結果と比較し、磨き続けてきました。今では、整体院はもとより、病院でもこの枕を治療器具として活用いただいています。
そして、数えきれないほどの臨床と試行錯誤を繰り返した結果、3~10分ほど頭を乗せるだけで、理想的な首の姿勢となり、血液の循環がよくなります。血流スコープで指先の血流を見ると、枕を使う前・後で明らかに血流の様子が変わっていることがわかります。
「寝具で健康になる」
新しい習慣の実現に向けて
人の身体は、実は常に動いています。そして動きながらバランスをとっています。逆に身体が自由に動けず、バランスを取れなくなると、ゆがみが起こってしまいます。
肩こり、腰痛、頭痛、不眠、肌荒れなど、「人生を最大化するための阻害要因」を排除し、「生きている時間」をもっと大切に、人生をもっと「ハイパフォーマンス」するために「THE MAKURA」を有効活用していただきたいです。
監修:整体師 塚本幸規