長年使用しているマットレスの劣化や寿命が気になる方もいるのではないでしょうか。
質の良い睡眠をとるためには、マットレスの状態を知ることも重要です。
朝起きた時に「なんだか体が痛い」と感じたり、
しっかりと眠ているのに疲れが抜けなかったり……とお悩みの方はいませんか?
もしかしたらそれは、マットレスの買い替えを検討すべきサインかもしれません。
今回はマットレスの買い換えを検討している方に向けて
マットレスの寿命とでデメリットについて紹介させていただきます!
マットレスの寿命について
一般的にマットレスの寿命は、おおよそ5年から10年程度
マットレスは日頃のお手入れ状況、質の良さによって
寿命の長さが変わってくるのですが、
正しくケアしながら使った場合でも「およそ10年程度」とされています。
種類ごとの寿命の目安は以下の通りです。
■ ポケットコイルマットレス:8~10年
■ ボンネルコイルマットレス:6~8年
■ 高反発ウレタンマットレス:6~8年
■ 低反発ウレタンマットレス:3~5年
寿命を迎えたマットレスの状態とは?
中央部分がへこんでいる
身体の部位によって体重がかかりやすい場所が違い
体重がかかりやすい部分から劣化して凹んできます。
寝ている際は、特に腰とおしりの部分に体圧が強くかかるため
腰やお尻を支える部分がへこんでいたりしませんか?
マットレスに凹みがあると、
腰やお尻の支えられず体重が上手く分散されないため
体の不調を招いてしまうことも。
寝ている際に不自然な格好になってしまい
寝返りの回数が増え、寝苦しさから睡眠の妨げになったり
体を痛めたりする原因となります。
寝苦しさから何度も目が覚める
そんな方は、マットレスが凹んでいないかを一度確かめてみましょう。
マットレスのきしむ音が気になり始めたら、交換のサイン
マットレスのきしむ音が気になり始めた場合
コイルの劣化が「きしみ音」の原因になっている可能性があります。
劣化した時に軋み音を出すのは「コイル系」のマットレスです。
マットレスのきしむ音は、コイルスプリングの摩耗や劣化のサインです。
寿命を迎えたマットレスを使い続けるデメリットとは?
寿命を迎えたマットレスを使い続けると
体にどのような影響を与えるのかをご紹介します。
マットレスが劣化してくると、起床時に
腰痛や肩こり、首こりなどの体調不良を引き起こすことがあります。
また、寝ても疲れが取れない、熟睡できない、起きた際に体に痛みを感じる場合も
使っているマットレスが身体に合っていない可能性があります。
身体が休まらないマットレスを使い続けるのは健康に良くありません。
腰痛や肩こりなどの体調不良を感じる場合は
まずはマットレスの状態をチェックしてみましょう。
マットレスを長持ちさせる方法
マットレスは、定期的にお手入れをすることで寿命を伸ばすことが可能です。少しでも長く使うためのコツを4つご紹介します。
①マットレスをひっくり返してローテーションさせる
マットレスの裏表、上下にひっくり返してローテーションしながら使うと、体重が同じ場所にかかり続けるのを防ぎます。ローテーションは2~3ヶ月に1回程度を目安に行いましょう。劣化を軽減して長持ちさせられます。
②定期的な日干しや陰干しで湿気対策をする
マットレスに湿気がたまると、生地や内部の詰め物などの劣化を早めたり、カビが生える原因になります。マットレスを定期的に干す(日干しや陰干し)ことで、カビや細菌の繁殖を防ぐことができます。特に梅雨の時期や夏場はこまめに干すのがよいでしょう。
また、製品によっては日干しを推奨していない場合があります。(天日干しを避けた方がいい素材もあります)商品表示を確認したうえでお手入れを行いましょう。
③シーツはこまめに洗濯する
マットレスのカバーやシーツは寝ている際の汗や皮脂などが付着しやすいです。カバーやシーツ、敷パッドなどを長い間洗わないと、皮脂や古い角質が原因でダニが発生したり、雑菌が繁殖、嫌なにおいが発生してしまいます。
1~2週間に1回を目安に洗濯し、キレイな状態を保つことが大切です。
④敷きパッドやシーツ、すのこなどの活用
寝汗やお部屋の湿気でマットレスが蒸れてしまうとカビが発生しやすくなります。
汗をかきやすいという方は、敷パッドを活用しましょう。敷きパッドやシーツを敷くと汚れを防いで湿気も吸収してくれるので、マットレスの生地やウレタン素材の劣化を防げます。
また、マットレスを定期的に干すのが難しい方や、床に直置きして使っているという方は、マットレスの下にすのこを使用することもオススメです。通気性がよくすることで蒸れを防止し、カビを生えづらくします。
マットレスの処分方法
自治体で粗大ごみとして処分する方法、不用品回収業者に回収を依頼するなど、さまざまな方法で処分できます。主な処分方法を3つご紹介いたします。
①粗大ごみとして捨てる
自治体によって異なりますが、ほとんどの自治体では1辺の長さが30センチを超えるものは粗大ごみとして処分することができます。自治体によっては、ゴミ集積場へ自分でマットレスを持ち込むことができますが、事前に回収の申込が必要なことがほとんどです。
<手順>
①ネットや電話で申し込み
②金額分のゴミ処理券を購入し、マットレスに貼る
③収集日に所定の場所までマットレスを運び出す
詳しくは自分の地域がいくらで処分できるかは各地区の自治体のホームページでご確認ください。
②引き取りサービスや下取りサービスを利用
マットレスを販売している店舗では、古いマットレスを引き取ってくれる場合もあります。または、新しくマットレスの購入する店舗の引き取りサービスや下取りサービスを利用できるかもしれません。自分で処分するのと違って手間がかかりません。お店のサービスをチェックしてみましょう。
③買取業者に買い取ってもらう
マットレスの運び出しや運搬が難しい場合はプロに任せてしまう方法がおすすめです!
自治体の粗大ごみ回収に依頼するよりも費用が高くなりますが、日程や時間帯の融通が利き、運び出しなどの作業も全てお任せで依頼することができます。
普段から良い状態を長く保つことで、自分自身も気持ちよく使えるうえ、不要になったときにお得に処分することができます。
まとめ
今回は、ベッドの寿命の目安、
劣化したマットレスを使い続ける時のデメリットについて紹介しました。
改めてご自身のベッドをチェックし
劣化してているベッドは、
新しいものに買い替えて、快適な睡眠を手に入れましょう。
「 キュアレ 」 では、マットレスをはじめ、
睡眠の質を上げる枕、寝具など品揃えが豊富です。
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体の部位に硬さを合わせた3枚のマットと密度が異なる2層構造の高級ウレタンで体を支えてくれます。
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快適な眠りやを手に入れたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。