“座りすぎ”は寿命を縮めます…健康リスクと対処法

あなたは、1日どのくらい座っていますか? 

テレワークや、外出自粛などで家にいる時間が多くなり、以前より座っている時間も増えた方もいるのでは? 長時間のデスクワークは疲労や業務効率の低下を招くだけでなく、健康にも悪影響を与えるリスクがあります。今回は長時間のデスクワークの危険性や対処法、改善のポイントを解説していきます。

目次

長時間のデスクワークの危険性について

1日どのくらい座ってる?

実は、日本は世界の中で座っている時間が最も長い国。世界で比較すると、日本人の1日の平均座位時間は、世界最長の7時間ということが分かっています。デスクワークやスマホや本を見るなどで座っている時間が1日の約60%!想像以上に座って過ごしています。最初に、長時間のデスクワークでどんな危険性があるのか、詳しく解説していきます。

“座りすぎ”の日本人、健康への悪影響

座り過ぎによる死亡リスクについては、「人間は1時間座り続けると寿命が22分縮まる」という研究データも発表されています。恐ろしいことに、1日11時間以上座っている人と、1日4時間未満の人を比べると、死亡リスクが40%上がったという結果が出ています。

座りっぱなしはなぜ身体に悪いのか?

長時間座りっぱなしでいることが、なぜ死亡リスクが高くなるのか?

長時間座っていることで、血流が悪くなるからです。人体の筋肉の中で約7割を占める足の筋肉が動かないため、血流が滞り、代謝機能が低下するからだと言われています。

それが積み重なり、糖尿病や高血圧、がん、脳血管疾患、認知症など重大な病気の引き金になり、寿命が縮まる可能性があります。

「座りっぱなし」を運動で相殺することは難しい

普段座りっぱなしの時間が長くても、週末に運動をすれば大丈夫!と思う人も多いでしょう。しかし、運動以外の時間をほとんど動かず、座りっぱなしで過ごしている習慣だと残念ながら、座りすぎによる死亡リスクは変わらないようです。

座りっぱなしの対処法

一番、簡単な方法は、長時間、座りっぱなし=動かない状態を作らないこと。座りすぎによる健康リスクを減らすためにオススメな3つの対策をそれぞれ紹介していきます。

①30分に一度立ち歩く

人は30分以上座り続けると血流速度は70%も低下すると言われています。この状態が習慣的に続くと、血管が詰まりやすくなってしまいます。長時間の座りっぱなしの対策で一番良いのは30分に一度立ち歩くという方法です。最低でも1時間に1回は、椅子から立ち上がって5分程度歩くと血行の改善が期待できます。トイレや飲み物を取りに行ったりと、デスクワークを中断して積極的に立ち上がることを意識しましょう。

②血流を良くする運動「かかととつま先の上げ下げ運動」

おすすめなのは、座ったままでできる、かかとの上げ下げ運動です。かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下げます。1秒で1往復の速さで10回した後、1秒で2往復の速さで20回、計30回程度繰り返すと血の巡りが良くなります。

③水分補給をする

仕事に集中していると一息入れるきっかけが少なくなり、水分を摂る機会も一緒に減ってしまいます。水分を摂ることで血液量を増やし、血のめぐりをサポートします。

注意点は、コーヒーやお茶などカフェインが多い飲み物は脳を興奮させて集中力を向上させますが、利尿効果も高く、かえって水分不足を招く可能性があります。

水をコップ3杯以上、自分のペースで、喉が乾くまえに水分を摂るように心掛けましょう。

座りっぱなしでも出来る対処法

座り方次第で体への負担が変わってきます。

座っている時の腰への負荷は、立っている時の1.4倍と言われています。
立っている時の両足に分散されていた負荷は、座り姿勢になるとその分のほとんどが腰に掛かります。
これが悪い座り姿勢になるとさらに、負荷は増えます。

正しい座り方のポイントは、『骨盤を立てた状態で座る』ことです。

普段姿勢が悪い人にとって、骨盤を立てた座り方は疲れるかもしれません。なぜなら、姿勢が悪い状態が普通になっていて、その悪い姿勢で座ったほうが楽だからです。

キュアレが考える正しい座り姿勢を維持する方法

キュアレのおしり枕「OSHIRI MAKURA」は
正しい姿勢をラクに維持するためのさまざまな仕掛けが盛り込まれています。

座るだけで姿勢を正す

「おしり枕」は“重力”に着目し、下方への力から骨盤と太ももをフリーの状態にすることで、首に過度の負担(ネックストレス)をかけずに全身のバランスを整えることができる骨盤矯正クッションです。このクッションに座ると自然に胸郭内の空間を広げ、呼吸を正常にすることで、血行のめぐりを促進し体をより健全な状態へと導きます。

体の緊張させない、楽に姿勢を正す骨盤矯正クッション

ポイントは“骨盤”と“太もも”をフリーの状態にすること。

従来の一般的な骨盤矯正クッションは骨盤を包み込むタイプや太ももから固定するタイプが多く、固定することで骨盤や腰回りが安定するように見えますが、実際には背中回りや首回りに大きな負担がかかっています。“骨盤”と“太もも”のフリー構造することで可動性の“遊び”が生じて首や背中回りに負担がかからなくなり、体のバランスを保てるようになります。

「OSHI MAKURA おしり枕」の口コミ

「姿勢を矯正せずに、座るだけで肩周りが楽に」

左肩のこりに悩み、デスクワーク中は時間が経つにつれて辛くなるほど。最近は、朝からその辛さに悩まされるように。そんな時に薦められたのが「おしり枕」です。座ってみると、すぐに左肩がスムーズに回るようになり、左手の先に血液がサーっとめぐる感覚を覚えました。さらに、張りを感じていた太ももが楽になり、不思議でした。姿勢を無理に正すことなく、肩周りをやわらかくして動かしやすくなるので、ぜひデスクワークの際に使ってみたいと思います。

「座るだけで、背中が伸びる気持ちよさを実感」

事務職として、ほぼ一日中座りながら仕事をする日々。その影響からか、ここ数年悩まされてきたのが、背中の痛みと脚のしびれです。背中が伸びて気持ちいい ―これが「おしり枕」に座ったときの印象でした。以前から脚を組む癖がありましたが、脚を組むとかえって違和感を覚えるほど、座るだけで正しい姿勢に導いてくれます。また、どんな形の椅子にもフィットするようなので、使いやすくて便利ですね。

「使うだけで、長時間移動の疲労が大きく軽減」

姿勢の悪さからか、新幹線や飛行機、車などで長時間移動するときは疲労を感じるほどでした。「おしり枕」を使って感じたことは、背筋が伸びる感覚、呼吸のしやすさ。

そして、姿勢も座っているだけで正しく導いてくれるので、外した後も姿勢がキープしている感覚が続いていました。長時間の移動では、「おしり枕」があるとないとでは、その後の疲労感も大きく変わってきます。一日中座わったまま仕事をしたり、長時間座って移動したりする人は、実際に使ってみると、体が楽になっていく感覚を実感できるのではないでしょうか。

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OSHIRI MAKURAについて詳しく知りたい方はこちら
OSHIRI MAKURA

長時間のデスクワークをするなら「座り方」を意識しよう

長時間のデスクワークをするときの、体の影響、注意点や対処法を解説しました。

長時間のデスクワークは、体に大きな負担をかけますが仕事の合間こまめにセルフケアをおこなえば、体への負担を最小限に抑えることが可能です。

また、座り方の改善で、体への負担をできるだけ軽くすることが可能です。忙しいときほど、正しい座り方を心掛けることが大事ですね。

体の負担を減らせるように見直してみてくださいね。

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